『平成から令和へ』雑感つれづれ

平成最後から令和元年へ変わる体感ブログ

天皇陛下 伊勢神宮へ

 

天皇陛下が平成31年4月17日より2泊3日で三重県へ訪問されています。

 

在位中、最後の地方訪問とのことです。17日に臨時列車で伊勢市に来られ近鉄の最寄り駅「宇治山田駅」では地元の方々が両陛下の到着を待ち、多くの人々が歓迎したと報道されていました。

17日は伊勢神宮内宮の 行在所(あんざいしょ)にご滞在。内宮にそのような場所があるのは今回初めて知りました。18日は移動され志摩市賢島のホテルに滞在される予定です。

 

今回、皇位の印である三種の神器「剣璽(けんじ)」と呼ばれる「剣」と「勾玉」を携えての参拝で、4月末の退位の報告をされるとのことです。

5年ぶりに「剣」と「勾玉」が皇居外に持ち出され、伊勢神宮に奉安されている「鏡」と三種の神器が三つ揃い両陛下と共に伊勢神宮にあるのは…神秘的な感じさえします。

 

両陛下は1959年4月18日に初めて伊勢神宮を参拝され、60年後の平成31年(2019)4月18日、最後の伊勢神宮参拝になるそう。そして18日は長女で神宮祭主を務める黒田清子さんのお誕生日だそうです。

 

17日の到着は雨の中でしたが18日は快晴。

18日は外宮と内宮で退位を報告する儀式「神宮に親謁(しんえつ)の儀」に臨み、志摩市に移動され、19日に帰京する予定だそうです。

 

天皇の譲位に伴う様々な儀式ですが、正に「平成」から「令和」へ、時代の移り変わりを体感できるニュースですね。