「平成の時代」…とニュースでも話されていますが、終わりが見えると「時代」と呼ばれ、振り返りたくなります。
当たり前にいつも通りに過ごしていた「平成」ですが、昨年から「平成最後の夏!」と「平成最後の…」が言われるようになりその時はそれほど盛り上がりも感じなかったのですが、いざ新元号が決まり平成最後の1ヶ月となると特別感が生まれ始めました、やっと!
そして「平成の時代」はこうだったなぁ…なんて振り返りの「時代感」、そんな感覚が生まれてきました。
昭和生まれの四十代半ば、昭和から平成への移り変わりは経験しています。
平成で十代~四十代を過ごした…というのは人生のかなりの部分の青春(?)を平成で過ごした、とも言える。
人生の新陳代謝が激しい時期。学生から社会人になり実家から自立し1人暮らし、そして二人暮らしを経験し結婚したのが二十代半ば。
その間の社会的な変化も本当に大きく、象徴的なのはパソコンやネット環境。家電(家の固定電話)のみの時代からポケベルやPHS、携帯電話へ。
会社でもかなりの変化があり、フロアに数台のワープロが数台のパソコン(MS-DOS)になり、1人一台のパソコン(Windows)へと移行していく時代。
他にも、入社時には席でタバコを吸っていた先輩が居たが…分煙から全面禁煙へ。
身近なものでもこれだけ衝撃的な変わりよう。これからも技術の急速な進歩で暮らしが激変することはあるでしょうし、社会全体の方向性等も変化がある時代になるのでしょうね。
令和の時代は明るい変化が多い時代になる事を祈りたいです。